急増する外国人コンビニ店員と移民大国日本
最近コンビニに行くと、店員が外国人ばかりだと気づいた人は多いだろう。
特に都内の夜間帯ではむしろ日本人を見つける方が難しくなっている気がする。
増え続ける外国人留学生数と慢性的な人手不足の背景もあって、ここ数年で急増したようだ。
コンビニに限らず100万人を超える外国人労働者数は近年大きく増加傾向にあり、
すでに130万人近くの水準になっているようだ。
現在は中国人が最も多いのだが、ここ数年がベトナム人とネパール人が急増している。
日本は現在のところ、原則「移民」の受け入れは認めていないが、
すでに世界第5位の移民大国とも言われている。
そもそも「移民」という言葉に世界で共通の定義は存在しておらず、
国連では、1年以上外国で暮らす人は全て移民とされている。
世界最大の人口減少が近い将来訪れるこの国で、移民を受け入れるかどうか議論がされている現在だが、
すでに外国人労働者に依存することで、経済活動が成り立っているこの状況を、
コンビニからでも見てとるとこができる。