ユーザーのペインポイントは何か?-ネットショッピングを例にとって-
本日は新規ビジネス創出に関するワークショップへ行ってきた。
そこで、ネットショッピングと対象として、消費者が購入行動をする上での悩み(マーケティング用語で"ペインポイント"というらしい)は何か?というディスカッションを行った。
ここで思いついた悩みとしては大きく2つ、
- 情報過多
現在、Amazon、楽天、その他多数のECサイトが存在しており、
一つの商品カテゴリにおいても、様々な商品が売られていて、選択肢は無数にある。
結果、大して悩む必要などない買い物にも時間を掛けてしまったという経験は皆さんもあるはずだ。
- レビューに大きく左右されてしまう
ネットショッピングという実際に手に取って確かめることができない性質上、
レビューというのは非常に重要な判断基準となりうるが、
レビューの評価が低かったり、レビュー数が少ないとおのずと候補対象外としてしまいがちだ。
また、レビュー内容もステマされている可能性も0ではない。
レビューしか判断基準がないのに、そのレビューの正しさが担保できないのは、
なかなか由々しき事態だ。
あとは、SNS映えや流行を意識したものを買わなきゃいけないという観念に迫らせがちになるという意見も他の参加者からあった。(この点は私にはあまり理解できない概念だが、一般的には共感できる悩みかもしれない)
ユーザーのペインポイントを発見することが、新規ビジネス発案の第一歩なので、
今後もその点を意識しながら、日々アンテナを張っていこうと思った。